「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」という映画
- 出版社/メーカー: UPJ/ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2008/10/24
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そこそこのユーモアを交えながら、テンポ良く進んで行ってエンターテイメントとしては面白かったと思う。
米国議会の力の強さ、特に委員会ボスの権力には、議院内閣制の国に住む者としては、若干羨ましくもあり恐ろしくもあった。(ログローリングとかクロスヴォーティングの話がちゃんとあれば、政治学徒的にはもっと良いのだが・・)
分けの分からんと言っては失礼だが、金持ちの支持者(=ジュリア・ロバーツ)に振り回される議員として考えると、彼の国の外交にまで顔を出す多元主義の広さと深さにも、注目すべきかもしれないが、これもある意味外交の民主的統制なのかと思うとなんだか怖かった。