「国際政治経済」という本

国際政治経済 (シリーズ国際関係論)

国際政治経済 (シリーズ国際関係論)

東大出版会から出ているシリーズ国際関係論の3巻目。理論(リアリズムetc)と応用(通商etc)を扱っている。
前半の理論はとても分かりやすく述べられていて、理解しやすい。
後半は苦戦した。もっと世界経済の流れと経済学の基礎を抑える必要があると思った。

既成理論への批判理論としてフェミニズムが挙げられているのが興味深かった。思想文化の流れはこういうところにまで(だからこそ?)影響するんですね。