街頭演説会

麻生総理が近くで演説するというので聞きに行ってきた。

けっこう人がいるもんだなあとおもっていたところ、自民党候補の演説が終わって公明党候補の番になると今までになかった声援と反応が。よく見ると公明党のうちわを持った人ばかり。そうか、友党たる公明党さんが総理が来るというので動員をかけたのか。

自民党候補2名と公明党候補1名の演説がまずあった。自民党候補は民主党批判、「北に甘い社民党と連立組むような民主党はダメ」というようなことをギャーギャーと繰り返していた。もう一人の自民党候補は自分の実績をペラペラとしゃべっていた。公明党候補は観衆からの反応が良い為か、演説もノリノリで進んだ。

そして、麻生太郎総理登場。あんまり近くじゃなかったから、よくは見えなかったが、テレビのまんまの印象。演説内容は「全治3年で経済の建て直しをすると約束した。その結果GDPも上昇に転じた。だから、まだあと2年やらせて欲しい」みたいなことを言っていたが、観衆の反応は公明党候補演説の時の方が良かった気がする。まあ、総理大臣ということからか？立ち止まる人は多かったが・

マニフェストもらえるのかと思っていたが、配布している様子なし。せっかく人を集めて配布のチャンスなのにモッタイナイ気がしたが、動員されているような人に配っても仕方がないか。と思って帰路についたら民主党が配布しているのに出くわし、こっちはちゃんと貰った。

公明党支持の人々の自民党と公明党候補への反応違いがおもしろかった演説会だった。

余談。総理の演説が始まる直前、小生が聞いている目の前にN○Kの固定式カメラが突然置かれたおかげで、全然見えず、場所の移動を余儀なくされた。せめて「失礼します」とか言って欲しいなあと思った。